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関根 俊明; 馬場 宏
Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 40(12), p.1977 - 1980, 1978/00
被引用回数:7金属ニッケルを原子炉中性子で照射して、NiとNiの収率を決定した。Niの二重中性子捕獲によって生成したNiの収率から、Ni(n,)Ni反応の熱中性子断面積として22.00.8barnが得られ、その共鳴積分は60barn以下と結論された。また、核分裂中性子によって引き起こされるNi(n,2n)Ni反応の断面積は3.80.5barnと決定された。この(n、2n)反応に関して、その断面積を予測する簡単な経験式を導いた。この式はこれまでに提案されている式よりも正確に実験値を再現できる。
千原 順三
Progress of Theoretical Physics, 58, P. 1061, 1977/00
従来、Percus-Yevic(PY)方程式、Hypernetted Chain(HNC)方程式、Born-Green方程式、Allnatt方程式は全く独立の方程式とみなされていたが、Born-Green、Allnattの方程式を改良することで、これらはPYからHNCにいたる積分方程式の系列を形成することが示される。さらにこの系列の要素として、いくつかの新しい積分方程式を導いた。またmean-sphericalモデルといわれる方程式も、その拡張を要素として含み、HNC方程式にいたる、別の積分方程式の系列を形成することが示される。
石黒 幸雄
JAERI-M 5527, 20 Pages, 1974/01
平板、円筒、六方および正方格子非均質系で、衝突確率を間いて中性子減速方程式を解くPEACO-IIコードに用いられている方法が要約される。衝突確率の計算に対して、精密・計算時間が共に優れた新しい内ソウ法が開発される。いわゆるRABBLE法が中性子の減速源を計算するのに用いられる。PEACO-IIコードはFACOM230/60計算機用FORTRAN IVで書かれており、次の問題を行うには100kバイトのコアー・メモリーを必要とする。30領域、10核種、3共鳴核種、10組成。